
稲垣
2026年7月16日
~7月は要注意の季節です~
7月に入り、群馬県内でも高崎市・前橋市エリアの空き家から「雑草が伸びてきた」というご相談が増える時期になりました。梅雨から夏にかけては雑草の成長スピードが最も速く、2週間ほど放置しただけでも膝丈近くまで伸びてしまうことがあります。
空き家を所有されている方は、この時期こそ注意が必要です。
雑草だけでなく、庭木の枝が隣地に越境しているケースもよく見られます。
これまで越境枝は「所有者の同意なしに切ってはいけない」のが原則でしたが、民法改正により、
①竹木の所有者に切除を催告しても相当期間内に切除されない場合
②所有者が不明・所在不明の 場合
③急迫の事情がある場合
には、隣地の方が越境枝を自分で切除できるようになりました。
「知らないうちに近隣の方が枝を切っていた」ということも起こり得る時代です。管理不全は、思わぬ形でご近所との摩擦を生みかねません。
さらに見過ごせないのが、雑草の放置が「特定空家」指定のきっかけになり得る点です。
伸びきった雑草や害虫の発生について近隣の方が自治体に通報すると、それをきっかけに自治体の現地調査が入り、管理不全の実態が確認されれば特定空家に指定される可能性があります。
指定されると固定資産税の住宅用地特例が外れ、税負担が大きく増えるほか、最終的には行政代執行で強制的に草刈りや解体が行われ、費用を所有者に請求されることもあります。
雑草・庭木を放置するデメリットは景観や税金だけではありません。
害虫やヘビの発生源になったり、見通しが悪くなることで空き巣に狙われやすくなったりと、防犯面のリスクも高まります。
「遠方に住んでいて草刈りに行けない」「業者の探し方がわからない」という方もご安心ください。私たち「たかさき・まえばし空き家管理サポートセンター」では、高崎市・前橋市エリアで信頼できる草刈り業者のご紹介が可能です。定期的な巡回管理とあわせてご利用いただくことで、近隣トラブルや特定空家指定のリスクを未然に防ぐことができます。まずはお気軽にご相談ください。